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マイクロエース 近鉄23000系
数ある近鉄特急車の中でもひときわ華やかな存在である23000系「伊勢志摩ライナー」がマイクロエースから発売となりました。
実車は大阪、名古屋より伊勢・志摩方面への観光特急用として1995年に登場。
前頭部を始めとする車体デザインは21000系「アーバンライナー」の流れを汲むが、大胆な塗装や大窓・セミコンパートメントの「サロンカー」が特徴で、国内の民鉄車輌としては始めて130km/h運転を開始したことでも知られます。
製品は登場時仕様のほか、各乗降扉の座席番号表示とモ23506の車イスマークが追加された現行の姿の2種となります。
独特な形状の先頭部連結器廻りや、パンタグラフの2段碍子を新規パーツにより再現。動力はフライホイール搭載、ヘッド・テールライトはLEDで点灯。
側面種別・行先表示のステッカーが付属します。

価格
塗装済完成品 6輌セット:各20,370円

セット内容
登場時:ク23101+モ23201+モ23301+モ23401+モ23501(M)+ク23601
番号表示:ク23106+モ23206+モ23306+モ23406+モ23506(M)+ク23606

近鉄23000系電車
近鉄23000系電車は、近畿日本鉄道の特急形車両。「伊勢志摩ライナー」の愛称を持つ。
1994年4月22日にオープンした志摩スペイン村への大阪・名古屋方面からのアクセス輸送用として、同年3月のダイヤ変更時から登場した。
1994年に社団法人日本鉄道建設業協会ブルネル賞を受賞している。

マイクロエース 近鉄23000系